日南海岸を眺めながら南へ。
油津駅を降り、直ちゃんラーメンの前を過ぎると油津商店街に到着。
ご存じのとおり、油津商店街再生に取り組む「油津応援団」が手がけた『多世代交流モール』がある場所です。
11月のオープンイベントの時は見るだけでしたので、今回はアブラツガーデンの見学と「あぶらつ食堂」の実食体験です。
「油津Yotten」 以前のYottenよりぐーんと広くなって開放的な空間に変身。レジ前の駄菓子も大人気だとか。
「油津Yotten」 には、フリースペースや油津カープ館、ラジオブースが併設されていて、仕切りが可動式なので全体を1つのホールとして使うことも可能。小スペースの会議から大きなイベント、結婚式まで可能性は無限大!
↓左下の男の子のヨチヨチ感がたまらなくキュートでした。
この日、フリースペースゾーンでは中央を間仕切って2つのグループが望年会を開催してました。
申請すれば誰でも安く時間借り出来るそうで、持ち込みしたり、目の前のあぶらつ食堂から出前したりも可能。プロジェクタも使用できるので、会議&懇親会の流れもスムーズですね。宮崎にこんな場所欲しいなぁ。
フリースペースとあぶらつ食堂は、中庭を挟んで適度にスケルトンなので、分かれているんだけど繋がっている不思議な感じ。
夜が更けるとともに、自然に各エリアの人達との交流が始まります。
実際に座って、飲食してみると、
コミュニティスペースとして最高の空間を創り上げていることを実感しました。
先日オープンした油津ガーデンに出店している「イーナプリン」森山さんもお店を終えて参加。
クリームブリュレも絶品です。お隣の夢見ヶ丘のシュークリーム、エクレアもゲット!
ちなみに、「あぶらつ食堂」内ではテーブルを1回移動し、食事は全店舗のメニューを堪能。席の移動も自由、注文も自由なところが屋台村の魅力ですね。
どれも美味しくてがっついて食べたらほぼ写真を撮り忘れました(笑)
「キングホルモン」では、コロコロホルモンと煮込みが美味しかった~ 焼酎はもちろん「かね京」と「飫肥杉」。
「ダイニング居酒屋 Yaki Yaki」では焼き鳥の盛り合わせを。人情横丁の焼き鳥屋さんを思い起こさせる、とってもグレードの高い美味しさでした!
「魚匠 和さび」さんではマグロカツやメヒカリの唐揚げなどを。
最後は「&T(アンドティー)」さんでワインとマルゲリータで締め。
どれもハズレのない美味しさでした。
21時44分油津駅発の電車で宮崎へ。今回は急だったので泊まらず帰りましたが、次は宿泊したいな。
でも短時間でもじゅうぶん楽しめましたよ。
油津アーケード内の照明は暗く、平日夜の人通りは多くはありません。商店街全体が盛り上がっているとはもちろんまだ言えないけれど、
衰退する一方だった商店街に誕生した1点の「灯り」。それを創り上げたのも「人」で、この灯りを盛り上げていくのも「人」。
日南の「創客創人」の取り組みは、いま始まったばかり。着実に、コツコツと。
また行きたい!そう思える場所でした(^^)